北海道の東部、弟子屈町、阿寒湖国立公園内にある屈斜路湖は日本最大級のカルデラ湖であり、世界でも世界でも第2位の大きさを誇る。広大な原生林の緑に囲まれた鮮やかなコバルトブルーの湖面。中央には、面積5.7㎢、周囲12㎞に及び、それ自体が二重火山となっている巨大な中島が浮かんでいます。
昭和40年代に水面を泳ぐ巨大な影が発見され「クッシー」と名付けられて、謎の怪獣の生息地として話題になった時期がありました。
湖の南側にある突き出した半島の和琴半島にはキャンプ場やボート場、土産屋があり自由な時間を楽しめます。半島には自然の探勝路があり遊歩道として1週1時間ほどのコースとなっています。また、ここには天然記念物であるミンミンゼミが生息しています。
半島先端付近には温泉が湧き出ており、「オヤコツ地獄」と呼ばれる露天風呂で寛ぐことが出来ます。
屈斜路湖の観光スポットである砂湯ではキャンプ場、ボート場、食堂、土産屋などが揃う所です。湖畔の砂を掘ると、温泉が沸き出てきてその場で景色を眺めながら手作りの温泉で温まることが出来る注目のスポットです。
屈斜路湖を源流とする釧路川河口は、太古のままの姿をとどめた美しい川です。夏、秋にはカヌーに乗って透き通った水の流れに揺られながら雄大な自然の姿を堪能できます。
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